お中元の団扇

古くから高島屋ではお中元時期に扇子や大団扇(おおうちわ)を作製しており、著名な画家に毎年依頼して手描きのものをお得意様に配っていたそうです。
今もそんな慣習が残っているのかは分かりませんが、「夏の風物詩」とも云える団扇をそんな風にずっと作っていたんだな〜とちょっと感動します☆


こちらは松をモチーフにした柄。

(各¥1000)


こちらは、バラをモチーフにした柄。
高島屋のトレードマークであるバラを題材にしたものは結構あるみたいです。
それでも作家によって全然違う表情になるから面白い*

(各¥1000)



なんといっても、骨の本数が圧倒的に多いんです!
上質の証ですね。

あと、高島屋の団扇で好きなのは、柄のカタチ。
差柄と呼ばれるカタチと、独特のフォルムが相まって上品に見えるんですよね〜。たぶんその年によって少しずつは違うのですが、漂う雰囲気は同じです。


古いものなので、状態に差はありますが、十分使用できます。
夏の飾りとしても◎