国産の茶托

お客様にリクエストをもらったら、ひとまず探してみるのですが、
やっぱり苦手な分野というのがあって(笑)、茶托もそのひとつ。。。


探している方が、意外にも多いですが、
塗りモノが多くて、いかにも旅館で出てきそうなものがほとんどで、
気軽に、洋風の家でも使いやすそうな、、、という茶托になかなか出会わないので(そもそも茶托は和風だからかな〜??)、半ばあきらめモードが漂うなか、塗りモノじゃない、シンプルな茶托を発見しました!


しかも、今では中国製が多い中、国産!
たぶん、年代的に材料も国産かもしれないですね*




1970年頃に作られた国産の貴重な茶托だそうです。
デットストックとしても、大切に保管されていたようで、
状態がかなりキレイです。
きちんとくり抜きで作られていて、とっても軽い*


(各¥300)

長らく保管していた方にも素材は分からないそうですが、
(私もあまり詳しくないので、、、)店にある、銘木椀と比べてみたところ、
たぶん、、、「栗」じゃないかな、、、、と。
木肌の色や、年輪が似てる気がします。


径さえ合えば、グラスにも使えます。


茶托をこんな風に使うのには抵抗がある方もいらっしゃるかもしれませんが、
木のお箸くらいだったら、片方に寄っても傾かないくらいの安定感はあるので、豆皿兼箸置きにしてもよいかと★

お正月には、懐紙や紙ナプキンなどをちょっと挟み込んでおくと、
ちょっと特別感が出ますよ*