古い、日本製のガラスペンです。
少し前にガラスペンがブームになったとき、主流はイタリアなどの外国製で、装飾や色に凝ったものが多かったですが、こちらは業務用として作られていたこともあり、かなり素朴⭐️
先だけガラス製、軸は竹製です。
（各￥700）
ガラスをひねって溝をつくり、その溝がインクを吸い上げてくれます。
慣れれば、一度インクを吸い上げるだけで、ハガキ一枚くらいの文章が書けるようになるそうですよ＊
メーカーもいろいろあったみたいですが、今ではこのガラスの先を作れる職人さんがわずかしかいないらしいです＊
若い方が、好奇心で買っていかれることもあれば、
どこから聞いたのかはわからないですが、ご年配の方が、わざわざ買いに来てくれたり、絵を描く方が書き味を気に入って買われたりと、
購買層が幅広いのが面白い商品です♪
ボールペンみたいに、便利でも持ち運びやすくもないのですが、
万年筆ブームのおかげか、濃淡のある文字を書く面白さが再認識されているからか、その延長でなんとなく使ってみたくなるガラスペンです。
たまには、レトロな気分を味わいながら手紙を書くのもいいかもしれません⭐️
