染付豆皿

よく、“骨董”は“出会い”だと言います。
骨董好きの方だったら、一度は言われたことがあるフレーズかも*
てっきり買わせるための甘い誘惑の言葉だと思っていたのですが、
仕入れる側にも言える、的を得た言葉だと今では「なるほどなあ。」と感じています⭐️


「こんなのを仕入れたい」と思っても、思い通りには行かないし、
カタログなんてものがないので、必ず自分の目で確かめるために自分から探しにいかないといけないし、行ったところで出会うかどうかの保証もない中で、地道に探し続けて、ようやく「おお!」というモノに出会えるんですよね*
メーカーから仕入れる今モノよりは遥かに手がかかっていて、
さらに同じものに出会う確率が低いので、
仕入れる側の心情としては、古いものへの愛着の方が強いです!
あまりロマンを感じない言い方ですが、私的には“骨董”は“努力”ですね(笑)



前回に引き続き、染付の豆皿です。
ちょっとイレギュラーなカタチと、花の粋な配置が素敵です。

(各¥1900)



前回の菱柄豆皿と比べてお値段がグンと上がってしまうんですが、
仕入れるときも、《“骨董”は“出会い”》だと自分に言い聞かせて仕入れましたよ*
よかったら同じく《“骨董”は“出会い”》と心で唱えながら手にとってみてください♪