先を越された!!


(各¥1200/配送size:60size)



300年続く、お医者さんの家の蔵から出てきた漆器椀です。
神社仏閣の鳥居などにも用いられるオレンジを帯びた「洗朱(あらいしゅ)」と呼ばれる朱色が、ほんのり温かみがあってキレイです。



高台がないタイプで、汁物の他小鉢代わりにもできそうです。


上塗りまで仕上げられた漆器に模様を描き、ノミなどで彫り、彫った部分に接着剤として漆をすり込み、顔料や金箔などをすりつけたり、軽くたたきながら彩色する《沈金》という技法がつかわれています。
外側は黒。



蓋の内側は、金色で《沈金》が施されています。
表と裏で色を変えているのが、面白いですね*



明治32年に作られてものらしいですが、丁寧に使われているので、ダメージは少ない方だと思います。
木地で、今のように機械ではないのでよく見ると実は正円ではないんですよ*
入ってた木箱です。


題名が「先を越された!!」なのは、ひと足先にカフェ小町の冬メニューの紹介に載ったから⭐️
http://d.hatena.ne.jp/co-machi/20171113/1510581661
プーアル茶と黒ごまのお汁粉の写真で使ってもらってるので、
ちょっと似せたセッティングでも撮ってみましたよ。
中身は入ってないので想像してくださいね。



蓋を使わないという方は、ひっくり返して豆皿としても使えるのが、日本のうつわの機能的なところなので、是非活用してください。
ご飯と漬物でも、漆器を使うと気分がガラッと変わりますよ。



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