11月20日(水)
11月21日(木)
連休をいただきます。
ご迷惑おかけいたしますが、よろしくお願いいたします。
日差しの差し込み方が冬っぽくなってきました。
だんだん年末が近づく頃になると、普段隠している〝漆器好き〟の顔が姿を現してきます⭐️
割と少数派なので、あまり推せ推せ感を出せないのですが、お正月から春先にかけては漆器が似合う行事が目白押しなので、推してもいいかなーと。
明るい朱色に菊と雲の柄が華やかな蓋付き椀です。
昔は作られる器に描かれるものには願いが込められているので、それぞれ意味があるんです。
医療が発達していなかった時代に、いかに健康に長生きするかが重要だったかが伺えますよね*
今でこそ、無地の器が使い勝手が良いと主流ですが、願いが込められているのが分かると、見方が変わる気がしませんか?
「菊」は不老長寿、無病息災、心身の充実
お正月や端午の節句、七五三など季節の折々にも菊を飾ります。 これは「菊を活けるといい子に育つ」「菊を飾ると福が来る」とされてきたからです。 縁起のいい吉祥文様の菊には、福のある意味が多いのでよく用いられます。
「雲」は五穀豊穣、運気上昇
万物は雲から形成されたとされ、空に漂う雲は良いことの起きる兆しといい伝えられていました。 雲の上には極楽浄土があり、そこに神霊が宿ると考え、人々は願いを託しました。 雲は雨を呼ぶことから実りと豊穣をあらわし、良きことを呼び寄せ運気上昇の願いも込められています。
(各¥1980/配送size:60size)
昔のは浅めの形も多いのですが、こちらはしっかり深めの使いやすいタイプ。
菊の花の金箔も華やかです。
箔部分も綺麗で、剥げたりもほぼ見られません。
蓋を裏返すと、模様が続いています。
蓋を使わないという方は、小皿としても使えるんですよ⭐️
ハレの日は、思いっきり柄と柄を合わせるといいですよ⭐️
普段使いしたいという方は、無地の器やモノトーンの器を合わせてみてください。
※ご注文時、お問い合わせ時にブログの掲載年月日を書き忘れておられることが多いです。記載がなければ商品の特定ができないので、ご面倒ですが必ずブログの掲載年月日をお書き添えくださいますよう、お願いいたします。
※価格は予告なく変更になることがございます。記載されている価格はその当時の価格で、変更後も過去の記載分の変更はいたしませんので、ご注意ください。
通販ご希望の方はこちらのフォームから。
お取り置きやその他お問い合わせはこちらのフォームから。