デッドストックの白磁のおろし器です。
現代モノのように〝真っ白〟ではなく、〝グレーがかった白〟が特徴です。
材料の精製度がそれほどよくなかった時代特有の白磁なのですが、
無機質なようで、無機質にならない暖かいニュアンスがあるところが好きなんです*
左は、おろし金をそのまま白磁したようなデザインです。
右は、お皿の延長のようなタイプの長方形のデザイン。
金属やプラスチックのおろし金のようにスピーディーにはおろせないのですが、
ゆっくりおろすことで、まろやかになるそうなので生姜やニンニク、山葵には向いてます。
そういえば、子供の頃、風邪をひくと母がりんごのすりおろしを作ってくれたのが懐かしてくて、大きくなってから自分ですりおろして作ってもあまり美味しくなかったんですよねー。
記憶の中の美化もあるけれど、たぶん、おろし金が今よりもスピーディにおろせなくてゆっくりおろされてたからじゃないかと思うのです*
母に聞いたら「りんごおろすの大変だった!」と言ってましたから。
(各¥1200/配送size:60size )
白磁だと、おろした薬味をそのまま食卓に出しても良いので、たまにはゆっくりすりおろしてみるのもどうでしょう?
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