吹きガラスのビーカー

昨晩は、思いがけない台風の豪雨と暴風にビックリさせられました。
『台風一過』とはよく云ったもので、今朝までの嵐の様相はどこへやら…
青空が広がっております。


さてさて、(古い理化学容器好きな)私が、今まで仕入れたビーカーの中で一番好きな、吹きガラスのビーカーをご紹介します☆



たかが『ビーカー』と思われるかもしれませんが、
いやいや!『ビーカー』にもいろいろあるんですよ〜。
今普通に売られているのは、パイレックスのビーカーくらいしか思い浮かびませんが、昔は結構色々な製造元があったみたいで、
それぞれ、ロゴや線の入り方、カタチに至るまで色々だったんです*
集めていると、不思議とハマっていくんです★


商品自体は以前から店頭に置いているのですが、
ひとりで眺めては、こっそり楽しんでおりました♫


普通のビーカーよりも、シルエットが少し縦長なんです*
そこが、ビーカーなんだけど“あか抜けてる”感がするトコロ♫
そして、よくよく眺めると、吹きガラスならではの、カタチや厚みが少しずつ違うんです。
作られた時代は昭和30年ごろ。
かれこれ70年以上前に作られていたガラス製品が使われないまま倉庫に残っていたということも、できるだけストックしておかない主義の現代では考えられないですね。


(各¥945)


なかなか透明ガラスは写真と撮るのが難しいんですが、
ゆらゆら揺らぐガラスが分かるでしょうか??
実際に手に取って見てもらうと、かなりゆらゆらしてるのが分かるので、
是非手に取って、光にかざしてみてくださいね〜*


昔のガラスは置いておくだけで絵になるのですが、
ストンとしたビーカーは花瓶にも◎
ポプリや貝殻を入れて置いてもキレイですよ。
片口があるので、台所や食卓でもドレッシングや調味料を注ぐのに役立ちますよ*