贔屓したくなるツバメノート

大学ノートの象徴とも言うべき「ツバメノート」。
アニエスベーが絶賛した、黒澤明監督が愛用した、コンランショップが扱う、など、逸話がいろいろある、日本が誇るノートなんです。
今でも東京の町工場で一冊一冊職人さんが糸綴じ部分をミシンで縫っています。


(¥270)

どっしりと、重厚感のある表紙のデザインは昭和22年から今日に至るまで変わらず、筆記用としては最高級品質のフールス紙を使用しているので、ノート好きには一目置かれているノートです。
フールス紙は、筆記用としては最高級の品質で、書き易く、インクがにじまずツルツルしすぎず、ザラザラもしていません。色も蛍光染料を少なめにしているので、白過ぎず、目にやさしいです。
特に万年筆の水性インクは、インクの浸透具合が最適で一度使った人は、必ずファンになるほどだとか*



実は「ツバメノート」バリエーションがたくさんあるのですが、
当然全ては置けないので、選ばないといけないのですが、これがなかなか難しい。。。ノートの好みは人それぞれ、使いやすさも人それぞれ。。。
毎回、どれがいいのか悩みます!



今日ご紹介したのは、コレをずっと愛用しておられる方のリクエストで入れたものです。

一見なんてことない様に見えますが、
優しいクリーム色の紙に、グレーの罫線、
左から3㎝のところに縦線、
日付欄あり、
と細かい気遣いが透けて見えるノートなんです⭐️


私が学生の頃はルーズリーフが主流で、ファイルにばかり目がいっていましたが、その頃にツバメノートの存在を知っていたら使いたかったな〜と少々残念です*