十草模様


(各¥350)


十草模様(とくさもよう)と呼ばれる、伝統的な柄です。
(※私は最近まで“じゅうそう”と呼んでました、、、)
図案の元となっている十草は日本家屋などの生け垣によく生えている、トクサ科トクサ属の植物で、全面が 『茎』という感じでまっすぐ直立した、所々黒い節のある植物です。
一年中、花はもちろん、葉っぱ出ない、一風変わった草なんだそう。

「金を磨くときに十草の葉で磨くと光沢が増す」と言われていることから、金を呼ぶ縁起が良い絵柄とされています。



一応、用途としては湯飲みのようなんですが、
コロンとしたカタチと、チビなサイズ感が、お猪口や小鉢代わりにできそう⭐️


これが限界!というくらいにびっしりと詰めて描かれた線が、横から見ても上からみてもキレイなんですよ*
無地感覚で使いやすいと思います!




陶芸家さんに見てもらっても、『たぶん手描き。。。だと思う』という、やや自信のない答えをいただきましたが、それくらい判りにくい。。。
40年ほど前のデッドストックなので、おそらくは手描きとは思うのですが、、、