紺碧の海の色

 

「御浜焼」という、今は無き三重県の南部にあった焼き物です。

紀伊半島の南半分は、険しい山々がそびえ陶土に恵まれていないこともあって、昔から陶磁器の産地らしいものがなかった地域なので、御浜窯は珍しい存在だったみたいです。

関西に出荷されていたらしく、コーヒーカップなんかを目にした方も多いかも。

 

コーヒーカップはぽってりしていて、実は私の好みではないのですが😅、このディナー皿は色の綺麗さがすごく活きていて、いいなーと⭐️

2006年まで窯があったそうなので、それほど古いものではないですが、デッドストック品です。

 

御浜窯は、磁器のように硬く、磁器に近い性質を持ちます。ですが、磁器とは異なり、分類上は炻器(せっき)と呼ばれます。

陶器と磁器とを掛け合わせたような焼き物で、陶器のような風合いで頑丈です*

色も特徴的で、南紀特有の豊かな郷土色をよく表現しており、南国をイメージした暖かみのある、紺碧の海の色がなんともいえない色なんですよ⭐️

(各¥2420/配送サイズ 100size)

 

 

直径は25.5㎝弱。

 

陶器派にも磁器派にもどちらにもオススメです⭐️

 

 

※ご注文時、お問い合わせ時にブログの掲載年月日を書き忘れておられることが多いです。記載がなければ商品の特定ができないので、ご面倒ですが必ずブログの掲載年月日をお書き添えくださいますよう、お願いいたします。

 

 

通販ご希望の方はこちらのフォームから。

 

お取り置きやその他お問い合わせはこちらのフォームから。