印判の小皿は、昔の日常使いのうつわなので、それほど丁寧なつくりはしていないのですが、お金持ちの家ではそれぞれ特注で作られたりもしていたのか、丁寧なつくりで柄も上品なものにたまに出会います。
うつわの厚みもちょっと薄手で、印判のズレも少ないんです。
これもそのひとつ。
七宝柄の繋ぎ目に花をあしらった、愛らしいデザインです。
(各¥880/配送size:60size)
七宝(しっぽう)とは仏教の教典に出てくる七種の宝のことで、金,銀,瑠璃,玻璃 (水晶) ,しゃこ貝 ,珊瑚,瑪瑙であると言われてます。
円形が永遠に連鎖し繋がるこの柄は、円満、調和、ご縁などの願いが込められた縁起の良い柄です。
また人の御縁や繋がりは、七宝と同等の価値がある事を示している柄でもあるんだそうですよ。
直径は11㎝ちょっと。
深さのカーブがわりとなだらかなタイプです。
ざっくりした印判も魅力ではありますが、こういう特別なタイプを見つけるとやっぱり嬉しい⭐️
注文者のこだわりが垣間見える気がしませんか?
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