〝美しい一枚〟
絵付けなんかなくても、色なんかなくても美しい。。。
花のような貝殻のような彫りが優雅なノリタケのデッドストックです。
(各¥3300/配送size:80size )
〝ボーンチャイナ〟は磁器の白さを作るカオリンが入手できないイギリスで、代わりに牛の骨灰「ボーンアッシュ」を原料に加えることで生まれた焼き物です。
象牙色をした柔らかな質感で透光性が高く、現代では高級品とされています。
原料の牛の骨灰から「ボーン(=骨)」、イギリスで磁器のことを磁器発祥の地 且つ 最大の産地であった中国にちなみ「チャイナ(=中国)」と呼んでいたことから、この焼き物を「ボーンチャイナ(Bone china)」と呼ぶようになったそうですよ。
だから、中国製のものを指すわけではないのです*
ややこしいですよね😁
直径は27センチ。
日本ではノリタケがボーンチャイナの製造に初めて成功したメーカーだそうです。
そんなノリタケ製です🌟
ボーンチャイナは、磁器よりももやや低い温度で焼成するのだそう。
磁器とは異なりボーンチャイナは1回目の焼成は釉薬をかけず、高温度で焼きます。その後、釉薬をスプレー掛けし、本焼成より低い温度で2回目の焼成を行います。
このように焼成したボーンチャイナはより緻密な結晶構造を形成するため、通常の白磁に比べ約2倍(!)の強度を持ち、表面に滑らかな艶があるのが特徴です。
白磁は釉薬を浸し掛けしますが、ボーンチャイナは吹き付けるため釉薬の層が薄く、白磁よりも透光性が少し高くなります。
光にかざすと、こんなふうに指や光が透けて見えるのがわかるでしょうか??
磁器によくある青白さとは対照的に、乳白色の温かみのある白さを持っています。
白磁といってもいろいろですが、ボーンチャイナの暖色系の白にはならないところが〝ボーンチャイナ〟が高級品とされる所以かも✨
デッドストック価格になってますので、ボーンチャイナ好きさんにとってはお得かも*
ボーンチャイナであることを差し引いても、ノリタケの技術力を堪能できる一枚でもあるので、白いお皿を欲しいなと思っていた方は、是非手に入れてくださいね。
※2021年4月1日分より、価格表示を税込みにしております。
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