銘木箸と竹箸

年始に新しいお箸に替えるという方も多いと思います。
もしくは、人の集まることの多い年末に、お箸を総入れ替えという方も*



毎日使うものだけれど、うつわよりは注目度が低い「箸」。
もしかしたら、今が「箸」にとって、一年に一度くらいの大注目の時期なのかもしれないですね(笑)


そこで、シンプルだけど、おススメのお箸を2種類ご紹介します★


『銘木箸』
日本の伝統的な天然木の素材の良さをそのままに、一つ一つ丁寧に職人の手で削り出され仕上げられたお箸です。
大(長さ23.5センチ)と中(長さ21センチ)の2サイズ。
木種は、サクラ ナラ カエデ の3種類。
(メーカー在庫切れで、大きいサイズはナラのみの入荷です。)

(各¥1260)
知らずのうちに、行儀よく揃えたくなる、先端に少しカットを施しただけの「たがね」というシンプルな形。


『銘木箸』という名前にピンときた方もいらっしゃると思うのですが、
そう!『銘木椀』と同じシリーズです。
お箸とお椀で向いている木種が違うので、全く同じ木種でのバリエーションではないのですが、サクラとナラは同じなので、良かったら揃えてみるのもどうでしょう??
http://d.hatena.ne.jp/banashow/20131018/1382075486


ちなみにこちらは、天(お箸の頭)が丸くなっているので「天丸」という名前の『銘木箸』です。
長さが17.5センチと若干短めで、お弁当用やお子様用にちょうどいい長さになってます。

(各¥1260)



そして、こちらは、私が愛用している竹箸です。
1985年創業の以来、竹箸だけを作り続けている、大分のお箸屋さんのお箸です。

(24センチ¥945/22センチ¥840)



数十年〜数百年間手入れしてきた竹林より採取した良質の竹材を使用し、
お箸の長さだけではなく、お箸の幅・先端・頭部の大きさ等長年のデータ集積の結果を基に精密に作り上げ、
すべり止め加工も必要ない、掴み易さ、
人と環境に負担をかけないように塗料・薬品等は一切使用せず、
お箸の1本々を職人の目と手で確かめながら全て手作りで作成されています。


見た目は地味だけど、とにかく使いやすいです★
仕事柄、色々なお箸を試すので、家の箸立てには色んなお箸が入ってるのですが、無意識にこのお箸を選んでしまうので、やっぱりよく出来てると思います*


ついつい、うつわの次の次くらいになってしまうお箸選びですが、
『きれいに食べる』にはお箸の使い易さってかなり重要なので、
たまには注目してみると、食べる楽しみが増えるかもしれませんよ〜♪