銘木椀

実はずっっと気になっていた、薗部産業の『銘木椀』。
某お味噌汁のCMで見かけて、
「絶対『銘木椀』だ!!」と思い続けて2年程*


つい先日、お椀類がすっかりなくなってしまったので、
思い切って『銘木椀』を仕入れてみました★


(各¥3150)

こちらのおわん一点ができるまでには数ヶ月という時間を要し、
木を選別し乾燥、ロクロで成形、塗装仕上げまで
すべての作業を職人が行っています。


材料が木だけに、
口を当てたときの口当たりがやさしいのが特徴。

ぽってりしたフォルムは、和洋問わず、
どんなものを入れても様になるのもポイントです。
スープ、お味噌汁、煮物、和え物、サラダ、シリアル、アイスクリーム等々


1996年にグッドデザイン賞を受賞して以来、
15年以上支持をいただいているロングセラーだそうです。



今回、うつわとしてはあまり馴染みがない材で作られた椀をセレクト*
木としては誰もが知っている木なので、
「あの木の木目ってこんなんなんだー」
と楽しんでくれたら♫


『桜』です。
さくらの特徴はきめ細かく光沢のある材質であるということ。
材質には強度があり、丈夫なうつわになります。
ほのかに桜色です。


クルミ』です。
ほのかに紫がかったスモーキーな深い独特の色みは、濃淡のつらなる緻密で艶のある木目とあいまって、とても優雅で上品な印象。
西洋家具などに使われるウォールナットよりも少し優しい表情を持つ、
日本のクルミの木です。


『楢』です。
ドングリのなる木です。
西洋のオークは仲間ですが、洋酒の樽や家具インテリアなどによく使われる、堅固で重厚な正統派のかっこいい材。渋くタフな仕上がりです。
角度によって木目の表情が違うのも楽しい♪



大きさは、ちょうどお味噌汁に良いサイズ。

同じ材で揃えるのもいいし、いろんな木目を楽しむのもアリ☆
少し値がはりますが、毎日使うものなので、ちょっとの贅沢に*