“脇役”だけど“主役”

少し前から、度々写真に登場している丸いトレー。
気になっていた方がいらっしゃったら嬉しいのですが*


パッと見、金属のようにも見えるのですが、
実は漆のお盆なんです⭐️

(¥4000)


奈良の旧家から出てきたもので、漆器道楽だったのか、蒔絵などがたくさんある中で、シンプルなお盆が目を引きました。

木のくり抜き盆ですが、とにかく薄い!!!
それなのに、反りがないのがホントにすごい!!
木は厚みが薄ければ薄いほど反りやすいですし、年月とともに反ってしまうのは仕方ないのですが、びっくりするくらいフラットです⭐️
材料がいいことと、職人技の証かもしれないですね。



元はたぶん、金彩でキラキラしていたのだと思いますが、使い込まれてシブーい色に落ち着いて、本当に金属っぽい雰囲気なんです。


ちょっと値は張りますが、すっごくコーディネートしやすいです。
漆器好きさんにも、金属好きさんにもどちらにも満足してもらえそう*


漆器なので、サラダやパンなどを直接盛り付けても。


金属っぽいと思えば、洋風にも使い方は広がります。



載せるものを全部美しく見せてくれる、そんなお盆。
“脇役”だけど“主役”。。。なのかも。