“千鳥”はいつでも主役ですが、
今回のお椀の“千鳥”は《お椀のために千鳥がある》んじゃなくて、《千鳥のためにお椀がある》と言いたいくらいの主役感!
上品でおおぶりの“千鳥”がいろんな角度から、これでもかとばかりに可愛さを訴えてきます(笑)
珍しく、芦屋の邸宅から出てきたという吸い物椀。
箸休め的に、コースの途中で出てくるお吸い物のためのお椀らしく、量はあまり入るタイプでないないですが、その分デザートや副菜にと違った用途に使ってもらえる雰囲気になってます*
(一客¥3000/配送size:60size)
蓋に高さがありますが、下のお椀自体は浅め。
黒っぽくなっている方がおそらく銀箔で、金色の方は金箔かと。
経年変化で両方ともシブめの色合いに変化してますが、最初はピカピカだったんだと思います。
千鳥の部分も剥げがなく、きれーに残ってます。
千鳥の顔は上品に描かれていますが、大きめの描かれ方と相まってなんだか可愛らしい雰囲気が出てます*
口ばしも閉じたり、開いていたりと動きがあります。
『美しい』絵柄が多い漆器ですが、たまにはこんな『愛らしい』漆器もあるんですね。
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